身勝手のSE公開日記

身勝手の公開日記

社会人3年目のSEによる誰に見せるわけでもない身勝手の公開日記。

2冊目「やり抜く人の9つの習慣」

おっす、オラSE!

 

今月2冊目になる本を読み終えた。

いいペース。

 

やり抜く人の9つの習慣。

 

この本を読み始めるとき、

3つの目標を掲げた。

 

・集中力を強化する方法が分かるようになりたい

・誰にでもやり抜く力について説明できるようになりたい

・今の自分の取り組みをやり抜くにはどうしたらいいか理解したい

 

そして、

この本を読んでいいなと思ったことと、

内容の自分の目標に対してリンクするところを考えてみた。

 

全体の内容とともに記そう。

 

・目標は具体的に

例えば、ダイエットなら

痩せる!ではなく、5キロ痩せる!

など、できるだけ視覚化すべきなのだ。

 

これは、目標から逆算して行動を決めるための大事なポイントだ。

何をしたらいいのか分からないということこそが

やる気、行動を阻害する。

 

 

・行動計画を立てる

具体的な目標に対し、どのように行動すればいいかを考える。

5キロ痩せると思っても、そのために何をしたらいいのか

何もしないで痩せるなんてことはないからだ。

 

 

・前と後ろを把握する

実際に行動を始めたら、適度なフィードバックが必要になる。

今、どのくらい進んだのか、あとどのくらいなのか。

最初はフィードバックが少な目でいいようだ。

慣れてきたらフィードバックはむしろ多めにすべきなようで、

これは一般的に逆になりやすい。

客観的に見るためにも、自分より優れた人にアドバイスを求めるのは効果的らしい。

 

 

・正しい自信の持ち方

成功すると思ってやるのと、不安なままやるのとでは前者の方がいい。

しかし、ただただ楽観主義なだけでは崩壊する。

 

最も正しいのは成功する自信はあるけれど、

その過程に苦があり、努力は必要だ。

と、認識すること。

 

何事も困難を乗り越えてこそ素晴らしいことが待っているものだ。

 

 

マインドセット

証明マインドセットか成長マインドセットかの話。

結局、やり遂げる力にしても

自分の力を見せたいという欲求より

自分の力を成長させたいという欲求の方が

過去や未来に捕らわれず今に集中できるんだろう。

 

 

・拡張的知能感

この章が個人的に一番イイ!と思った。

苦手なこと、向いてないことって

ついつい考えることをやめて破棄しがち。

 

ただ、「私にはできない」のではなく、

「今の私にはできない」という言葉に変えよう。

 

能力は先天的に与えられた固定値ではなく、

伸ばすことができる。

固定的知能感を捨て、拡張的知能感を持とう。

 

 

・意志力の筋トレ

何かを我慢したり、挑戦したり、

そんな意志力は筋肉と同じようなものらしい。

 

使ったら疲れるし、

鍛えたら発達する。

 

日々、小さな目標をかかげ

継続するのを得意とする俺は

無意識のうちに鍛えてたのかもしれない。

 

本を読む限り、

まだまだ鍛える要素はありそうだ。

 

 

・避けることの大切さ

意志力はいくら鍛えたからと言って、

消費を避けるのに越したことはない。

 

我慢もいずれ爆発してしまうではないか。

意志力も同じように、

使わなくていいところは極力避ける。

 

誘惑が発生しそうなところは事前に対策をしておくということ。

そこでもif-thenプランニングが役立つ。

 

 

・代替え行動

何かの行動や習慣を止めたいときは

やめるのではなく、その行動の代替えとなる行動を付け足す方が効果的なようだ。

ついついスマホを観てしまうのを止めたかったら

スマホが見たくなったらスクワット10回

なんて決めておくのがいい。

 

 

・if-thenプランニング

言わずもがな、何をするにも

if-thenプランニングは素晴らしい。

 

何時にコレコレ。

こうなったらこう。

アレにはアレ。

 

事前にどんな場面にも対策があれば

何が起きても意志力の消費もなければ

迷いも逃げもできない。

 

 

殴り書きだけど、

ざっとこんな内容だった。

 

 

ここに書かれてたことはできていることも多かったけど、

目標に対する障害を意識し、

それに対する対策すら目標のうちだなんてのは

まだまだできてないなと感じた。

 

 

以上。