身勝手のSE公開日記

身勝手の公開日記

社会人3年目のSEによる誰に見せるわけでもない身勝手の公開日記。

タイプ別やる気の発火法

おっす、オラSE!

 

またまた本を読破したので

生の声をメモメモ...✍️

 

今回はやる気の出し方についての本。

 

コロンビア大学のモチベーションの科学

やる気が上がる8つのスイッチ

 

を読んだぞ。

これは読みやすい。

わずか1時間しないくらいで読み切れるこの本なのだが、なかなか自分の背中を自分で押す方法を的確に教えてくれる本だったと思う。

 

まず、タイトル通り8つのスイッチということでタイプが8つに分けられる。

 

注目すべき点は3つ。

1. マインドセット

2. フォーカス

3. 自信

 

マインドセットというのは考え方のことで、

いわゆるダメな考え方と良い考え方の2つに分けられる。

 

俺は良い考え方の方だったから第一関門はクリアしていたな。

 

気になるマインドセットの種類なんだが、

 

1つが証明マインドセット

そして、もう一つが成長マインドセット

 

証明マインドセットってのは、誰かから認められたい!こうなりたい!

 

なーんて自己証明が目的になってしまう考え方の話で、俺の友達にもこんな人多いなぁって感じた。

 

一方、成長マインドセットというのは

なりたい、ありたいに向かってどのような過程を積むか。

結果を欲するよりも、その経験値や成長過程を求めることのできるタイプのことをいう。

 

つまり、比べる対象が他人か自分かということだ。

 

それが自分でない場合、

そこを修正することから始めるべきとのことだ。

 

 

 

過去の自分より今の自分

ってのをモットーに生きてる俺は次のステップに移る。

 

 

次はフォーカスについてだ。

 

フォーカスというのは良し悪しではなく、ただ性格診断のようなもの。

タイプによってアプローチが変わってくる。

例えるなら風邪の症状、あなたはのどから?鼻から?

てのと同じさ。

 

獲得フォーカスと回避フォーカスということで

2つのフォーカスに分けられた。

 

簡単にまとめると、

獲得フォーカスはスピード重視。

回避フォーカスは正確重視。

 

こ、これは、、、

少し前の記事で自分はスピード重視で正確性は苦手かもって言ってたまさにソレや!!!

 

この2つはどうやらトレードオフ、どっちかを優先したらどっちかが疎かになってしまうらしい。

 

ただ、どちらも悪いわけではなく

使い方次第なのだ。

 

 

獲得フォーカスの俺は何色のベンザブロックだろうか。

物事の遂行にあたり、達成感ややりがいを大切にするタイプが獲得フォーカスだ。

そこから得るものに重きを置き、スピードを重視する。

 

一方、責任感があり、ミスをしないとか、分析が得意などの特徴が回避フォーカス。

きちんと対策ができるタイプやな。

 

俺は獲得フォーカス。

このタイプは褒められると伸びるタイプだってさ。

当たってるわ。

頻繁にフィードバックがあるといいんだとか。

 

 

最後に、自信。

やれるか、やれないか。

自分に能力があるか、ないか。

 

俺はどちらとも言えなかった。

たぶん、傾向的には不安定。

 

 

これはどのタイプでも自信ありに持っていく必要がある。

ここでの自信は勘違い系の自信とは別物。

 

自己効力感といい、

自分を客観視できていたり、自分の能力や出来ること、できないことを含めて理解しているか。

といったところだろうか。

そんな意味合いを感じた。

 

 

これら3つのを組み合わせると

8タイプが完成する。

 

優良なのは

 

新星

・成長マインドセット

・獲得フォーカス

・自信あり

 

熟練の匠

・成長マインドセット

・回避フォーカス

・自信あり

 

この2つ。

 

ちなみに、俺は本書で書かれているコレに分類されるだろう。

思わず笑ってしまった。まさにその通りなこの分類。

 

やる気の空回り

・成長マインドセット

・獲得フォーカス

・自信不安定

 

それぞれのタイプにトリセツみたいなのが書いてあって、俺はどこを目指すべきか。

何が良くて何が良くないのかを知ることができた。

 

意欲や情熱に溢れ、認められることによって伸びる。頻繁なフィードバックとポジティブなリアクションが欲しいタイプ。

多くのことを引き受けるため、パンクしがちだが、やがて自分のレベルを理解するのだとか。

困難にも乗り越えようとする力があり、足りないのはスキル。

 

自分のスキルに対する自信を付けろ。

 

ってさ。

まさに。

自分でいうところのプログラミング能力や。

足りない。

そこだけ、頑張らにゃあかんっちゅーことやな。

 

 

そして、本書にはそれぞれのタイプへの処方箋がのっている。

俺は自信をつけたいのだが、

自信に関してはコントロール感があればいい。

 

外的要因に目を向けるのではなく、内的要因に目を向けるのがいいとか。

 

運とかタイミングだとか環境のせいにせず、

自分の行動や努力、考え方などに注意すればいいみたい。

 

こ、、、これは、、、。

 

主体的であること。

 

かの有名な7つの習慣における第一の習慣だったような覚えがあるんだが、これが足りてないということか!!!

いや、バランスが違うのかな。

 

コントロール可能な領域できちんと自分の実力を客観視し、自分を変えることで解決できることを増やしていく。

 

あとは、獲得フォーカスの持ち主だし、

OJTの中で成功体験を積んでいくとかで

自信を身につければいい。

 

実践の中で自分ができること、できるようになったことをメモして積み上げて行こうかな?

 

 

そんなこんなで1冊を読み終えて

今後のプランまで決めることができた。

 

さすがと言わんばかりの良書。

読みやすく、サッと頭に入り、

行動までできる本。

ありがたい。

 

 

読み終えた直後にここまで書けるとは。

 

 

以上。

生の声でした。